【ランカウイ旅行報告】


●1日目
 早朝、自宅を出発。クアラルンプール乗換えでランカウイ島へ。
 夜に到着、パンタイ・チェナンで宿を探してチェックイン。1万円も両替したので、リッチにエアコン付きの綺麗なツインルームに決める。1200円ちょい。買い出しをして、レストランで夜食。

●2日目
 朝からダイビングツアー。ランカウイからかなり離れたパヤール島へ訪れて、2ボートダイビング(フルレンタル)、シュノーケリング、美しいビーチでゆったり過ごすというもの。ピックアップ、昼食やドリンク、他の島へ寄っての観光、ボートによる遊覧(島が林立する光景は見もの)まで含まれ、約7000円(ダイビングをしない場合は約5000円)。パヤール島はほんとに素晴らしい自然とビーチ。珊瑚だけではなく、ビーチにもたくさんの熱帯魚。小さなサメもいっぱいいて間近で見られる(かわいい)。時期のこともあるかもしれないが、ダイビングはプーケット辺りよりも良かった。サメ、バラクーダ、ライオンフィッシュ、ロブスターなどにお目にかかれた。

●3日目
 朝からアイランドホッピングツアー(約800円)。ピックアップ付きで、ランカウイ近辺の島々を巡るというもの。ダヤン・ブンチン島(不思議な湖でのひととき)、シンガ・ブサル島(島内を散策)、ブラス・バサー島(美しいビーチで戯れる)に訪れた。
 戻ってから、チェナンのビーチで過ごす。日差しが強烈。ビーチは混雑することもなくのんびりできる。安リゾートのせいか、日本人の姿はなく、欧米人の安旅行者の姿もちらほら、地元(マレーシア本土?)からの観光客が多い。が、それなりに欧米女性のトップレス姿にもお目にかかれる。

●4日目
 午前中、ビーチでくつろぐ。昼過ぎにチェックアウトして、昼食。
 車を4時間チャータして島内観光。2時半に荷物を積み込み出発。滝、ワニ園、黒砂の浜、温泉、クア市内、マスリ王女の墓、土産屋ほかを巡る。とくに猛暑のなか、ひんやりとする山中の滝や川のせせらぎは格別。車窓からは、海岸、山並み、田園風景。大理石の崖、ゴム園なども望める。そのまま空港まで送ってもらい、車代が約1500円(因みに、同様の4時間の島内ツアーだと約900円、空港までのタクシー代は450円。チャータの場合、観光ポイントがアレンジできるし、出発時刻の調整も可能で、いろいろと融通が効くから、交渉で粘って一人で安くチャータした)。
 成田までチェックインして、クアラルンプールへ。

●5日目
 近代的で真新しいクアラルンプールの空港でトランジット。夜行便で成田へと帰還。自宅へ戻って、着替えてから、そのまま会社へ直行。仕事をこなす。

★雑感
 ランカウイは、宿、店、レストランが充実、物価も安いし、どこのビーチも綺麗。いろんなツアーも格安であるし、存分に楽しめる。退屈することもないわりに、のんびり過ごすのにもいいところ。但し、お酒や飲み屋関連は不便なので、酒好きはお酒を携行するほうが無難(私はウォッカ1リッターを持参)。
 乾期と雨期の境目の時期だったが、雨には一度も降られなかった。早朝は曇っていて、朝8、9時頃から晴れるというパターン。朝も夜も遅い。朝7時すぎから夜7時すぎまでが日中といった感じ。
 宿や各種ツアーは、ディスカウントが効く。場所によって価格が違うし、交渉によっても変わるので、いくつか当たってみることを勧める。だが、目安は決まっているので、大幅にぼられることはない。交渉力で20%くらいを得できるかどうかというところ。
 マレーシアの他の都市と違って、免税なので物価は安く感じられる。ビールやタバコも安い。空港での買い物もクアラルンプールよりもランカウイで済ませるほうが得策(私は買い物をしないから無関係)。


 ランカウイ旅行報告 おわり


ホーム位置